第10回北海道(5)

2002/6/2(日) 礼文島−上川 雨時々曇り

 今日は朝から雨。朝のフェリーに乗るため、朝食後すぐに出発。今年も「たび」をもらった。
 同宿の彼も同じフェリー。JRで南下するらしい。「音威子府そば」を教えてもらった。
 それにしても桃岩YHの奴らはうるさくて非常に迷惑

 さすがに雨が降ると寒い!指の感覚が無くなってくるので、休み休み走る。
 音威子府駅で蕎麦のゆであがるのを待っていると、列車が止まって彼が下りてきた。ジャストタイミング!
食べてみると独特の色だが美味い。
 雨は止まない。塩狩峠パーキングに着くと、石焼き芋の屋台が 出ていて、とても有り難かった!

 無理矢理追い越そうとするオッサンがいて恐かったが、無事今日の宿 「ゆわんと村」に到着。
 同室のI氏は、昨夜吹雪の大雪山で一夜を過ごしたらしい。
この悪天候ではこれ以上無理なので下山し、友人にインターネットで検索してもらったのがこの宿という事。
デジカメが壊れてしまったらしい。カシオのGV-10なら良かったのに。
 もう1人のお客さんは、何と礼文島から同じ船だったらしい。「旅人」らしく感じの良いおじさんだった。
 夜はI氏が今夜山小屋で食べるはずだったお菓子などをみんなで食べた。

 明日の宿「セキレイ舘」の女将 ZUNさんは、昔ここでヘルパーをやっていたらしい。
 みんなでくつろいでいる時、宿の電話が鳴って宿主さんが「お久しぶり」などと話しているので、お知り合い からの電話かと思っていたら「Oさんにお呼び出しがかかっております」  何とZUNさんから昼食会のお誘いだった。

 [走行:約280km]

2002/6/3(月) 上川−大樹晩成 雨のち曇り

 昨夜遅くまで話し込んだので少し寝不足だが、手作りジャムが美味い。 メロンを食べた。普段は瓜類を食べると喉が痛くなるのだが、北海道で食べると何故か大丈夫。
 上川地方だけは今日も雨。時間があるので宿でうだうだする。

 雨の中、三股山荘に向かう。三国峠を越えた頃晴れてきた。ジヘイさんとZUNさんは先に到着していた。 南はずっと晴れていたらしい。僕のカッパ姿を見て驚いていた。
 昼食会は、ZUNさんのお誕生祝いだった。毎年この日は三股山荘で「ビーフライス」を食べるとの事。
早速食べてみたが、これが絶妙の味!オーナーのおばちゃんのお話も暖かくて良い!
 ジヘイさんは髪を伸ばしていた。なんか「いいひと」になったみたい。
 ケーキも注文して大満足のひとときだった。

 おふたりは帯広で買い物をするとの事で一旦お別れ。時間があるので 中札内美術村に寄る。今年も小柏の森の中にスズランがいっぱい咲いている。
他にミヤマオダマキ、ヤマオダマキ、ベニバナイチヤクソウも咲いていた。

鈴蘭(PEN-FT) 鈴蘭(PEN-FT) 鈴蘭(PEN-FT) 鈴蘭(PEN-FT)
上を見上げると(デジカメ) 深山苧環(PEN-FT) 山苧環(PEN-FT) 紅花一薬草(PEN-FT)

 セキレイ舘に着き、 「スズラン咲いてたよ」と報告すると、ZUNさんは悔しがっていた。
 早速いつもの様に 「晩成温泉」へ連れて行ってもらう。考えてみると今回の出張で温泉に入るのはここだけ。 たっぷり1時間堪能する。
 明日は天気が良さそうなので楽古岳登山に決定。しかし残念な事にZUNさんは腰痛のため不参加。
僕は明日に備えてビールは我慢した。ジヘイさんは我慢できず2本飲んでしまった。この差が明日どう出るか?
 夜は柳月のケーキをご馳走になった。値段が とてもリーズナブルらしいがその割りには美味しい。明日は早起きなのに、また夜更かしをしてしまった。

 [走行:約220km 歩行:約1km]

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