第21回北海道(6)

7/7(月) 愛国・帯広・清水 曇りのち雨

 3人で「エコ」について話し合った。
 よく「買い換え」を促すCMが流れるが、これは「エゴ」だと思う。
例えば車1台を生産して廃棄するためにどれだけの資源やエネルギーを使い、どれだけの有害物質を排出するか?・・・こういう事も併せて考えないと「エコ」にはならない!
 2スト→4ストは本当にエコなのか?
排気量を上げずに、触媒もしっかりと働いていれば確かにエコなのだが、例えば250ccの2ストと1000ccの4ストを比べれば、実際には後者の方が有害物質を多く排出する。これもメーカーの「エゴ」だと思う。
 ディーゼルに関してもそうである。また日本の軽油の品質は非常に悪いという。軽油の高品質化、天ぷら油等の廃油の燃料化を進めるべきだと思う。

愛国駅の昔の写真(A710IS) 愛国駅(A710IS)  気が付けばもう12時。セキレイ舘を出発。

 久しぶりに愛国駅に寄ってみる。
20年ほど前の写真が展示されている。

 帯広の「ホーリーズ」で昼食。
 マスターはバンド活動をされている。
富良野のイベントの話をすると「来年は参加したいなあ」
麦畑(PEN-FT) 麦畑(PEN-FT)  十勝の農場風景を見ながら走る。

しかし霧雨が降ってきた。
早めに今夜の宿「こもれび」に行く。
 宿主さん1人でとても忙しそうだった。
 新聞には福島選手のオリンピック出場決定が
報じられていた。
 同宿は、ばんえい競馬と食べ歩きに来た人と、ライダー3人。バイク屋のオヤジさんと若い店員2人だった。
 食事は珍しくバイキング形式。パスタ、カレー、ピザ、サラダ・・・どれも美味。
 夜は果実酒をいただきながら歓談。しかし若者2人はテレビを見ていてちょっと残念。

 [走行 約120km]

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