8/2(金) 京都−大阪−モトとレール (走行50km)
モトとレールは勿論、寝台列車も初めて。良く言えば、映画「おもひでぽろぽろ」のと同じ造りの車両で趣はあったが、発進時に凄く揺れるので、その度に起きてしまう。バイク客は２０人位。女性も結構いて賑やかだった。
8/3(土) 函館−大沼公園−ニセコ(190km)
今日は支笏湖あたりに泊まろうと思っていたが、始動をミスってプラグが１本かぶってしまった。交換していたら、同じ列車だった一人が「何したはるのん？」興味深げに話しかけてくる。さらに女性が一人「きれいなバイクですね」。
というわけで、同行する事にした。できあがったメンバーは、ＪＡＦ(バリオス大阪）、けんし(Virago1100奈良)、英ちゃん(CBR250神戸)、ゆうきちゃん(Zeal 和歌山)、松ちゃん(SEROW香川)、そして僕(MVX250京都)の６人。行き先はニセコになった。
松ちゃんとは大沼公園でお別れして、とほ宿「アンビシャス」に行く。着いたらいきなり、倶知安駅前の「じゃが祭り(ねぶた祭り)」に連れて行かれる。いかにも素人っぽい出し物に混じって、凄い迫力のが３体あった。なんと青森から本物を借りてきたとのこと。ちょっと得な気分。帰り道、ニセコワインの試飲のできるコンビニに寄る。
翌日も祭りがあるという誘いに釣られ、連泊する事になった。
8/4(日) ニセコ(走行20km)
昼は黒松内で「ビーフ天国」。美味しい牛肉はもちろん、チーズや野菜をたらふく食べて、ビールやワインをいっぱい呑んで良い気分。ゲームの景品は子牛。
祭りの後はアイスクリーム屋に行く。食べていると女の子セロー軍団が通り過ぎて行った。
湯本温泉は、前年改装されたらしい。露天風呂が５つ。泉質は２種類なのに、それぞれ効能の違うのが謎である。
夕方、5人でバイクに乗って「走りながらビデオ撮影会」をした。いつも人を撮影してばかりなので、ＪＡＦとけんしから「俺にも撮らせて」と言われてとても嬉しかった。久しぶりに自分の走ってる姿がビデオに収まった。宿に帰ってきたら、たっち(ジェベル 奈良)がやって来た。
夜は「花火大会」。予想外に盛大。しかも、ほとんど真下で見ることができて感激。
8/5(月) ニセコ−余市−札幌ー静内 (250km)
たっちは山登りに参加するが、僕らは後ろ髪を引かれながら出発した。
けんしが余市のバイク屋でタイヤ交換をしてもらっている間、ウイスキーの見学に行った。ウイスキーはぐっと我慢して、ジュースを試飲。その後皆でそのバイク屋に行き、旗や袋を貰った。バイク屋のおっちゃんが僕のサイドスタンドを見つけて「考えたねえ」と感心していた。
松ちゃんはこの日、門別の「夢眠村」に泊まる予定なので、そちらに向かう。
僕とけんしは新冠の半官館森林公園でキャンプ(\400)。キャンプ場や近くに風呂が無いので、静内の銭湯に行った。
8/6(火) 8/7(水) 新冠−函館−モトとレール (320km)
早朝「馬の川渡り」を見に行く。目の前を馬が渡っていく。しかも朝日の色の中である。夢眠村のメンバーは起きられなかったらしい。やっぱりこういう時はキャンプに限る！
※牧場の方々のご好意に感謝すると共に、そこにはいつも
マナーの良い人だけが訪れることを願います！
５人の友人とお別れして、どうも僕は「雨のエキス」が濃いらしく、函館までずっと雨。高速を使って６時間で到着。
バイクを預けた後時間があるので、路面電車で湯ノ川温泉へ。行き当たりばったりのホテルは1650円取られたが、11階屋上の露天風呂、たまにはいいか。
ニシンの駅弁とラベンダーカルピスフィーズその他を買って、帰りの列車に乗るが、行きとは違って６人だけ。
でも、上岡龍太郎氏によく似たおじさん(Degree)、10年連続の方(BMW1000RS)などがいらっしゃって面白いお話を聞かせてもらった。おじさんからは「何年も乗ろうと思えるバイクに巡り会えるなんて、うらやましい」と言われた。