第6回北海道 地図

7/22(木) 京都−直江津(約450km)

 朝日ICから国道に降り、しばらくすると温泉があったので入った。
 直江津港に行く角のレストランでカレーを食べた。カボチャ、白マイタケ、オクラ、ナス等がてんこ盛りだった。
 支笏湖のとほ宿「ラップランド」に予約を取った。

7/23(金) 直江津−室蘭−支笏湖(約80km)

 T氏(静岡)、N氏(山梨)と話が合った。
 昼過ぎから雨が降ってきた。天気予報も思わしくない。彼らは「洞爺湖YHにでも泊まろうか?」と話していた。そこにF氏(長野)が「何か宿の情報を持っていませんか?」と訊ねてきた。F氏も東に向かうとの事で、ラップランドを紹介した。

ラップランド  雨は降っていない。F氏とラップランドに着き、みんなで鮭のチャンチャン焼きを食べて、温泉に行った。途中の道端に「野良猫」がいて驚いた。街灯に集まる虫を食べて生きているらしい。
 相ちゃんに電話したら「セキレイ館」に居着いているらしいので、僕も行く事にした。
 寝る前まで酒を飲みながらみんなで歓談。とほ宿はこういうところが良い。

7/24(土) 支笏湖−新冠−大樹(約250km)

 新冠に新しい温泉ができているので入った。露天風呂から町と海が一望できる。 もう3年早くできて欲しかった。「タコタコ丼」が旨かった。
 襟裳には行かず「天馬街道」を走る。山間部は雨だった。
 セキレイ館は大樹晩成温泉の近くにある。この温泉は色と臭いが凄い。  すごく美味しい夕食のあとは、果実酒を飲みながら雑談やジグソーパズルの応援などで夜が更けた。

7/25(日) 大樹−新得−富良野(約280km)

セキレイ館にて 走りながらビデオ撮影 走りながらビデオ撮影
走りながらビデオ撮影 走りながらビデオ撮影 ボート遊び

ハルニレの木  連泊の連中は近くの沼でボート遊びに行く。それを見送って、ひとり湧洞沼ハルニレの木を見た。
 相ちゃんに教えてもらった「オソウシ温泉」に行く。新得からトムラウシに向かう道をすぐ右に曲がって、ダート約7km。この程度なら僕でも40km/h前後で走れる。到着すると、良い感じにひなびた温泉旅館。露天は混浴だが誰もいなかった。

 富良野に向かう途中で少し雨。走行距離が65000kmを突破した。麓郷の民宿「楽園」に行くと、何故かこの日だけ他に客がいなかった。
 主人と夜更けまで酒を呑む。「こっちは食べ物と家が安いから、アルバイト程度の収入でも十分暮らせるよ」などと言われると、ちょっと考えてしまう。

7/26(月) 富良野−ニセコ(約250km)

 実はファーム富田に行くのは初めてだった。月曜だというのに結構な盛況。2時間ほど花を見たり土産を買ったりしていた。
 38号線から452号線へのショートカット道ができている。そのまま三笠から高速に乗って千歳まで行き、支笏湖経由でニセコに行くという変なルートを取ってしまった。ふきだし湧水に寄り道してアンビシャスに着く。
 客は老夫婦以外女性だった。食事の後は東山プリンスホテルの温泉に入った。綺麗だがだだっ広いだけで味が無い。宿に帰ってからはニセコの四季のビデオ上映。僕はまだニセコの花々を見たことがない。明日は晴れるかなあ?

7/27(火) ニセコ

 念願かなって天気はまずまず。白樺山に登ることになった。宿の主人(村長)の話を聞きながらゆっくり登り、花が咲いていたら立ち止まって写真を撮る。老夫婦も仲良く写真を撮っている。
 頂上は風が涼しくて気持ちが良い。積丹半島がよく見える。次は沼に向かう。岩場が何カ所かあるが、いやな感じがしない。最初の沼に着いて、自然の造形ってなんて凄いんだろうと思った。次の長沼、神仙沼も良かった。神仙沼は駐車場からすぐ行けるようになっているが、どうかこれ以上開発しないようにして欲しいと切に思う。

 夕方は「ミルク工房」でアイスクリームを食べて、隣の「自然学舎」に行った。ここは風景写真のギャラリーになっている。入場無料。夕食の頃になって、羊蹄山の雲が晴れて、初めて頂上まで拝むことができた。
 今日はニセコグランドホテルの温泉。ここは結構風情がある。月が眩しかった。

シャクナゲ沼 タチ・ギボウシ タカネナデシコ

7/28(水) ニセコ−小樽(約70km)−フェリー

 今日は天気が悪いので、グルメツアーになった。日本海食堂で、舌の上でとろけるウニ丼、思わずうなってしまうホッケのチャンチャン焼き、ぷりぷりとした刺身の盛り合わせを平らげた。
 岩内でメロンをご馳走になる。半分に切ってブランデーを入れてスプーンですくう。
 アジサイが満開になっている寺があった。北海道はアジサイとヒマワリとタンポポが同時に咲く。
 倶知安のコンビニでニセコワインを試飲して1本買って帰った(電話注文可)。

 名残惜しいが夕方アンビシャスを後にする。小樽フェリーターミナルの温泉に入る。バスローブは要らないからもう少し安くして欲しい。

7/29(木) フェリー−敦賀−京都(約100km)

 海上は全く穏やかで、何事も無く敦賀に到着。お金が無いので国道から帰った。

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