第7回北海道(1)

7/17(月) 京都−舞鶴

祇園祭  午前中は祇園祭を観た。ソーラーファン付き帽子を被っている人がいた。

 早めに出発し、フェリーターミナルで夕食。月曜なので、バイクの台数は少ない。
 前に停まっていたY氏(INAZUMA400)から話しかけられた。

7/18(火) 舞鶴−小樽

 船内ではほとんどY氏と過ごした。40過ぎにして数日前にバイクの免許を取っての初渡道との事。他にも色々な話をした。
 船内で映画「学校III」を観た。普通の学校ではなくて、離職者の専門技術校が舞台だった。僕にはちょっとタイムリーな映画だった。ビデオで「幸せの黄色いハンカチ」も上映された。

7/19(水) 小樽−稚内−礼文島

サロベツ  Y氏は札幌の友人宅に行くという事で、ひとまずお別れ。
 7時過ぎ、6年前キャンプをした増毛海岸に着いたが、誰一人いなかった。

 天気はまずまずで、利尻富士を見ながらオロロンラインを快走。サロベツ原生花園に立ち寄って、花々の写真を撮った。

アヤメ トキソウ タチギボウシ アザミ

船上より  まだ時間に余裕があるので、古本屋に入って、ふくやまけいこ「福袋」(100円)を購入。
 礼文島行きのフェリーに乗る。バイクは3台。船内は観光バスのおばちゃんたちで満杯だった。礼文島に近づくと、鳥の群れが船に寄ってきた。どうやら客の撒くお菓子が目当てらしい。  礼文島に到着。威勢の良い女将さんがお出迎え。女性二人組も同じ宿のお客だった。
 民宿「岬しれとこ」に着いて、すぐに夕食。お客は全部で6人。ホッケのチャンチャン焼きが出た。食後3人で夕日を見に行った。夕日に照らされる利尻富士がすばらしい。
 風呂に入った後は、女将さんにアドバイスしてもらって、翌日のルートを決めた。

利尻富士 利尻富士 夕日

7/20(木) 礼文島

 天気予報によると、礼文島で1日晴れの日は今日だけらしい。というわけで、島の人たちは早朝から昆布干しで大忙しだった。
 まず、知床から元地灯台に向かう。ちょっと丘に登ると、そこはお花畑だ。振り向くと、雄大な利尻富士が見える。灯台近くの崖からは、色の濃い海が見えた。
 桃岩展望台に向かうにつれて、花の量は少なくなっていく。展望台には一般観光客が大勢いた。

 次に、礼文林道を歩いて、ウスユキソウ(エーデルワイス)の群生地に行く。ほぼ満開ですばらしかった。
 さらに「ハイジの谷」と呼ばれている渓谷を下りて行く。川沿いの岩場にも花々が咲いていた。
 最後に、地蔵岩を見て、元地でウニ丼(千円!)を食べた。南瓜餅もなかなか。昆布を買った。

トウゲブキ ? ミソガワソウ タカネナデシコ
イブキトラノオ ミヤマキンポウゲ チシマフウロ ウスユキソウ
ウスユキソウ ウスユキソウとタカネナデシコ ハイジの谷 ハイオトギリ

 「岬しれとこ」にもう一泊したかったが、予約が取れなかったので仕方が無い。夕方急いでスコトン岬の「星観荘」に向かった。
 何とか夕食に間に合った。毛ガニが出た。酒類を飲んでも良いのを除けば、人数の多さや二段ベッドや宿の雰囲気は、まるでユースホステルだ。

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