第9回北海道(2)

6/ 7(木) 礼文島 晴れ時々曇り

スコトン岬 小学校のタンポポ 展望台

 まずスコトン岬まで走って最北端の牛乳を飲む。今回は周りの島も見えた。
 小学校の校庭(?)にタンポポがいっぱい咲いていた。帰りは江戸屋山道に上ったら、花がいっぱいだった。

ハクサンチドリ キジムシロ ミヤマオダマキ タンポポに蝶

 そしていよいよレブンアツモリソウの群生地に行った。 ピークは2日前あたりだったらしいが、まだまだたくさんの花が咲いていた。他にも小さなかわいい花々が咲いていた。
 しかし、2台3台と集まってくる大型観光バスから吐き出される、ぺちゃくちゃやかましい おばはんたちには辟易。じっくり花々を愛でていられなかった。

チシマアツモリソウ レブンアツモリソウと舞鶴草 クゲヌマラン

それから澄海岬へ。空は晴れ渡り、花も色々咲いていたが、 心無い観光客たちは遊歩道から外れて小さな草花を踏みにじっていた。

澄海岬 チシマフウロと蜂 オオミミナグサ イワベンケイと蝶 ネムロシオガマ

栽培レブンアツモリソウ  高山植物園にも行ってみた。レブンアツモリソウの栽培に成功したとの事。ちゃんと花が咲いていたが、 僕はやっぱり草原の中に舞鶴草たちと一緒に咲いているのが良いと思う。盗掘や心無い観光客が無くなればいいのだが・・・
 元地(メノウ海岸)でウニ丼(1,000円!)を野外ベンチで食べる。 僕の前を100人ほどの観光客が通り過ぎていった。
 一旦宿に戻り、女将さんに車で香深まで送ってもらう。

 礼文林道を歩く。暑くてTシャツ1枚になった。礼文小桜がかわいい。利尻富士もよく見える。 薄雪草(エーデルワイス)はまだ葉っぱだけだが、かわりにカラフトハナシノブ やミヤマオダマキが咲いていた。

礼文小桜 白毛菊葉鍬形とキジムシロ ミヤマオダマキとか カラフトハナシノブ
利尻富士をバックに ハクサンイチゲとサクラソウモドキ エゾエンゴサク 礼文小桜いっぱい

 礼文林道は途中で引き返し、桃岩遊歩道に上る。歩いていたのは僕と若い兄ちゃんだけ。 一面に白いハクサンイチゲ、その中に混じって黄色い金鳳花金梅草が輝き、黒百合もたくさん咲いていた。
 元地灯台から、チシマフウロやネムロシオガマの咲く丘を下りて、宿のある知床へ到着。

黒百合と礼文金梅 黒百合 ハクサンイチゲいっぱい 崖を見下ろす
歩いてきた道 深山金鳳花 ネムロシオガマとチシマゼキショウ ?

宿の物干し場より 夕日  夕食にはホッケのチャンチャン焼きが出た。
今日は辛うじて日没が見えた。

 [走行:約70km 歩行:約13km]


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