第16回北海道(5)
2005/6/21(火) 黒岳−雲の平 晴れ
一般観光客と一緒に層雲峡ロープウェイ、リフトに乗る。リフトの脇は既に雪が。
リフトを降りて記念写真を取ったりしている人たちを尻目に、1人雪道を登る。
積雪は1mくらいだろうか。雪の解けた地面では、木々が芽を出し、花が咲き始めている。
2時間足らずで黒岳頂上に到着。お花畑はこれから。
雲ノ平に向かう。
雪原の合間に、一斉にキバナシャクナゲが咲き出している。
広大な風景の中に自分1人、写真を撮り続ける。
遅い春を待ちかねていた虫たちも、夢中で花の蜜を吸う。
イワウメより小さな、直径5mmほどのミネズオウだが、何百もの花が密集して咲き、
遠くからでもそれとわかる。
北海沢方面はまだ一面の雪なので、引き返す。
そろそろ下りるとする。
雪の斜面を下りるのは恐い。一眼レフカメラはザックにしまう。
登山記念の絵はがきをもらって、リフトに乗る。麓は人がいっぱいだった。
今日のデジカメ写真は、ゆわんと村の「歳時記」に掲載してもらった。
今日の同宿は、屈斜路湖畔のホテルでバイトしているという女性と、会社を辞めたばかりの青年。
青年はおはち平を一周したいと言う。今の時期は雪だらけで楽しくないし、第一危険だと思うのだが
[走行:約40km 登山: 約12km]
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