第5回北海道 地図

7/30(木) 桂−舞鶴−フェリー

 舞鶴港には100台を超えるバイクが集まっていた。

7/31(金)フェリーの中

 映画「金田一少年の事件簿」「ERASER」を観た。
 海は穏やかで、夕日がきれいだった。

8/1(土)小樽−北竜−旭川−比布−名寄−美深

 北竜に着き、道の駅で休憩していると、初期型RZ250が入ってきた。 完全ノーマルというのは貴重だ。
 RZの彼とひまわり園に行った。 去年は雨で花が下を向いていたが、今日は晴れて、満開の花がちゃんと前を向いている。定番のヒマワリアイスを食べた。

 旭川まではショートカットの道道を走った。適度なワインディングの峠道。
 比布駅に着いたら、TRXに乗るおもろそうな兄ちゃんが一人いた。彼も美深に行くらしい。 モバイルしていると、零度に乗ったあいちゃんがやって来た。

北竜のヒマワリ園 名寄のヒマワリ畑 畦道を走る

 駅舎の喫茶店で食事をして、名寄の北側にあるというひまわり畑を探した。 畑まではダート道だが、砂利が少ないので僕でも楽に走って行けた。 満開だが広すぎて全体が見渡せない。
地元のおばちゃんから「向こうの丘に行ったら見えるよ」と言われて、今度は若干険しい畦道(相川氏は嬉しそう)を上って行った。 すると目の前には黄色と白と緑のしま模様が広がっていた。白は蕎麦の花らしい。

 美深キャンプ場は、もう既にたくさんのテントが張られていたが、空いてる所を見つけるとそこは昼に会った兄ちゃんの横だった。今日の夕食は「ドクタースランプカレー(チキン)」。
「ライダー祭り」と呼ばれているイベントは、僕にはちょっと合わなかった。
 温泉は安い(300円)割には良かった。キャンプ場の設備も良い。

8/2(日) 美深−西興部−紋別−上湧別−生田原−佐呂間

美深キャンプ場 謎の建物 走りながらビデオ撮影

 今回はロールマットの代わりに、ビーチエアマット(¥480!) を試してみたが、とても快適だ。貧乏キャンパーにお奨め!
 西興部の「氷のトンネル」に行ってみたが「今年は溶けてしまいました」。 溶けていなければ8月第1日曜はお祭りがあったらしいので、なおさら残念。
 紋別に出て、「流氷科学センター」で−20℃の世界を体験した。
 道の駅中湧別には、軽食エリアしか無かった。「漫画博物館」もいまいち。
 近くのコンビニで冷やしそばを買い、食べる所を探していると、風車と謎の建物が目に入った。 「チューリップ園」らしい。芝生があったので、そこでそばを食べた。 謎の巨大な建物は「上湧別ふるさと館」だった。
 生田原町の外れにあるアイスクリーム屋さんに行った。確かに旨い!
 天気も景色も良いので、必殺「走りながらビデオ撮影」をやる。撮影は大成功!
 今日の宿は「さろまにあん」。夕食後、みんなで温泉「緑館」に行った。 夜はタラバガニが出てきた。

8/3(月) 佐呂間−上川−美瑛−富良野

 あいちゃんは、ここでもう2泊ほどして直接ニセコに行くらしい。  上川にさしかかって、おなかがすいたと思ったら、ラーメン屋が見えた。 しかもそこにはRGV250γとKDX125に乗る2人がいた。1時間ほど3人でラーメンをすすりながらバイクの話が続いた。
 KDXの彼は比布駅のライダーハウスに泊まると言う事ですぐお別れ。 ガンマの彼は「美馬放夢」に初めて行くらしいので、連れて行ってあげた。 普通のデイバッグをタンクバッグ代わりにするというのはすばらしい。
 富良野市内にさしかかったあたりで大雨が降ってきた。
 会社の先輩の知り合いが麓郷に新しく開いた民宿「楽園」に泊まった。
 バイクは倉庫に入れさせてもらえた。隅にXR600?が置いてあった。
 きれいで、家庭的な雰囲気。当然ながら夕食のBGMは、さだまさしのあの曲である。 数日前にあった「へそ祭り」のビデオを見せてもらった。
 夜は、ワイン(富良野ミュスカ)とすごく美味しいチーズをご馳走になった。

8/4(火) 富良野−新冠−静内

 麓郷の森、五郎の石の家、牧場や学校のあるあたりを走って、ハーブガーデンを見終わった頃に雨が降ってきた。 合羽を着て南に向かって走るが、占冠に出ると降っていなかった。
 4時過ぎ新冠着。「馬の川渡り」は終わっていた。しゃーない明日出直そう。
 夕食(すき焼きどんぶりの素、みそ汁、レトルトご飯)を買って静内温泉のキャンプ場に行った。 キャンプ場は無料だが、設備は良い。温泉は400円。

8/5(水) 静内−新冠−門別−新冠−虎杖浜温泉

朝の川渡り 朝の川渡り 子馬

 4時過ぎに起きて朝の「馬の川渡り」を見に行く。水遊びの好きな馬が2頭いた。
 しばらく辺りの牧場地帯を走る。 ナリタブライアンの牧場に行ったが、主人公は「休養中」で見られなかった。
 新冠道の駅に「レ・コード館」というのがある。60万枚のレコードが保管されていて、 リクエストすると、日本でもトップクラスのオーディオシステムで聞くことができる。2曲リクエストした。
 併設の博物館は、エジソン財団から正式認定を受けている。「ろう管レコード」実演もある。 今やビクターのシンボルである「ニッパー君」だが、元の絵ではエジソンの蓄音機が描かれていたらしい。

夕方の川渡り  昼食は門別の「ミルキーハウス」でサンドイッチを食べた。噂に違わず美味。
 やっぱり夕方の川渡りも見たくなって新冠に戻った。 今度はブルドーザーで馬を追い立てて厩舎の方に戻さなければならない。大変そうだった。
 苫小牧から東の方に「日高道」が一部開通していた。 これで苫小牧市内を全く通らなくでもよくなり、時間短縮ができた。
 虎杖浜温泉のライダーハウス「ブンブンハッチ号」に泊まった。温泉が気持ち良い。

8/6(木) 虎杖浜温泉−室蘭−昭和新山−ニセコ

 朝風呂に入って出発。室蘭の「白鳥大橋」を渡ったが、なかなか良い眺めだ。
 室蘭市街を過ぎて少し上った所に小さな展望台とドライブインがある。 寒いのでハンバーガーを買ったが、意外に美味しい。合羽を着て昭和新山に向かった。
 ロープウェイで有珠山に登ると、テレビ撮影をしていた。よく見ると関西で有名な双子の女の子だ。 ラーメンを食べてお土産を買っていると雨が降ってきた。
 ニセコ道の駅でソフトクリームを食べて、とほ宿「遊牧民」に着いた。
 しばらくするとあいちゃんをはじめ外出していた人たちが帰ってきた。
 通りから宿までは少し上り坂の砂利道になっている。そこを上れなくて困っている人がいるらしい。 しかし見て納得。なんと76歳のお爺さんと重そうなCB750Kだった。
 夕食はワイン付きのフランス風料理!デザートはケーキとカフェオレ!
 飛び入りの客が来たらしい。ずぶ濡れの2人が唇を紫色にして入ってきた。 おいおい合羽も持ってきてへんのかい?
 宴会タイムはお酒を飲みながら遊牧民の宣伝ビデオを見せてもらった。 温泉や山登りの他にも、秘境の沼、川下り、遊園地・・・色々あるなあ。

8/7(金) ニセコ

 あいちゃんは朝早く小樽港に向かった。
 羊蹄山に登りたかったが天気が思わしくない。そこでオーナーお奨めの 「ダッキー」にK氏と2人で挑戦することにした。
 昼まで暇なので宿の前でうだうだしていた。K氏は札幌で愛車(CBR600F)を盗まれたらしい。 数日後なんとか走れる状態で見つかったようだが、当然キーシリンダーは壊れているし、あちこち傷だらけ。彼は物静かに話していたが・・・
 昼食は「野雲気船」でお好み(モダン)焼き。

ダッキー  ラフティングは6〜8人乗りの大きなボートだが、ダッキー は1〜2人乗りの細いボート。急流にさしかかるとラフティングとは比べ物にならない面白さだ!
 途中で雨が降ってきたが全然関係無い。登山を諦めて良かったと思った。
 宿に戻るとちょうど夕食の時間だった。今夜は女の子が4人いる。 その中の一人が「ドラゴンウォーター」を汲んできていた。本人は凄く不味いと言ってるが、 飲ませてもらったらいわゆる炭酸水の味だった。焼酎とジュースで割って飲んだら美味しかった。

8/8(土) ニセコ−函館−モトとレール

 遊牧民を後にした。昆布に抜ける道はまだ少しダートが残っていた。
 いつものように森町の道の駅で休憩。京都ナンバーのバイクが止まっていたが、 亀岡に住む女の子だった。またこっちで会うこともあるかもしれない。
 ちょっと大沼公園に寄って2時前に函館駅に着いたが、 なんとこちらに来る列車が大雨で5時間遅れ、 大阪行きの発車は7時半から8時になるらしい。
 もうこれ以上バイクに乗る元気は無いので電車で五稜郭に行った。しょーもなかった。 西波止場でお土産を買って(ここはマルセイバターサンドが売ってる!)まだ時間があるので函館山に行った。 日が暮れるまでいられないのは残念だが、それでも結構良い景色だった。
 いつもの「みがきニシン弁当」を買う。ニシン、カズノコ、ホタテがどんと入って840円はお得!7時半頃発車した。

8/9(日) モトとレール−大阪−京都

 昼1時頃やっと大阪に着いた。発着が遅れたので特急料金が還ってきた。  10度以上も温度差があるので大阪から家に帰るのがしんどかった。

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